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壁体内結露を防ぐ!快適で長持ちする家づくりのポイント
2025年1月20日
あったかい家をつくるには?
寒い冬が続きますね。
飛騨地方の冬は厳しく、特に冷え込む朝は体も家も冷え切ってしまいます。
そんな中、家の中で起きる「壁体内結露」について今日はお話ししたいと思います。
ちょっと専門的な話ですが、できるだけ分かりやすくお伝えしますね😊
壁体内結露ってなに?❄️
「壁体内結露」とは、壁の中で水滴が発生してしまう現象です。
たとえば、外が氷点下の寒さでも家の中は暖房でポカポカ。
でも、壁の中ではその温度差によって空気中の水分が冷やされて結露が発生してしまうんです。
壁体内結露が起きるとどうなるの?⚠️
実はこの結露、家にとってかなりの「厄介者」なんです。
具体的にはこんなリスクがあります
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木材が腐ってしまう 🌳
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壁の中の木材が湿気でダメージを受け、家の耐久性が下がります。
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断熱材の性能が落ちる 🧊
湿気を吸った断熱材はその効果を発揮できず、家が寒く感じるように。 -
カビの発生で健康被害 🦠
カビが増えると、アレルギーや喘息の原因にも。 -
家全体の寿命が短くなる ⏳
修繕が必要になり、余計な出費がかさむことも。
どうやって防ぐの?💡
壁体内結露を防ぐには、「気流止め」と「気密シート」がポイントになります!
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気流止めの設置
壁の上下部分に気流止めを入れることで、壁内の空気の流れを防ぎます。これで冷たい空気が入ってきにくくなります。 -
気密シートを使用する
壁に気密シートをしっかり貼ることで、湿気や空気の移動をシャットアウトします。 -
断熱材を隙間なく施工
断熱材を正しく施工することで、外気の影響を受けにくくなり、家全体の快適性がアップ!
私たちができること🏡✨
飛騨地方のような寒い地域では、これらの対策がとても重要です。
私たちグッドプラスでは、高断熱・高気密の家づくりを徹底し、結露しない快適な住まいをご提供しています。
もちろん、細かい施工にもこだわり、職人一同が「安心できる家」を目指して日々頑張っています。
平野克彦
一級建築士