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「耐震等級」って知ってる?車で言うとエアバッグみたいなもの!
2025年1月14日
耐震等級3
こんにちは、一級建築士の平野です😊
突然ですが、車のエアバッグ、今では標準装備ですよね🚗💨。
もし「エアバッグをつけますか?つけませんか?」と聞かれたら、迷わず「つけて!」と答えるはず。
だって、万が一の事故のとき、命を守るために欠かせないものだからです。
でも家の「耐震性能」ってどうでしょう?
実は、車のエアバッグみたいに「標準装備」されているわけではなく、お施主様自身がどのレベルにするかを決められるんです。
これはとても大切なことなので、ぜひ知っておいてほしいと思います。
耐震等級とは?家のエアバッグ的な役割!
耐震等級は、家が地震にどれだけ強いかを示す基準で、1~3の3段階に分かれています。
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等級1(最低基準)
地震が来たとき、なんとか倒れない程度の強さ。 -
車で言うと、エアバッグなしでシートベルトだけ頼りにしている感じかも…。
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等級2(安心レベル)
等級1の1.25倍の強さ。学校や病院と同じレベル。 -
車ならエアバッグを前席だけにつけた状態。
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等級3(最高レベル)
等級1の1.5倍の強さ。 -
警察署や消防署と同じレベルで、車なら前席も後席もフル装備のエアバッグ状態!安心感が違います。
必要な安全は標準装備にするべき!
車のエアバッグが標準装備されているのは、命を守るために必要だから。
家も同じで、地震のときに命を守るためには、耐震性能をしっかり確保することが大切です。
特に地震の多い日本では、耐震等級3を選ぶことで、家族の安心が手に入ります。
平野からのアドバイス!
家づくりの際にコストを気にするのは当然ですが、命を守る耐震性能は「後からつけ足せない」ものです。
車のエアバッグをつけるか迷わないのと同じように、家でも必要な安全は妥協せずに標準装備にしましょう。
まとめ
家づくりにおける「耐震等級」は、車のエアバッグと同じ。
いざというときに大切な命を守るため、標準装備にすべきものです。
私たちは、家族が安心して暮らせる家をつくるお手伝いを全力でサポートします。
ぜひお気軽にご相談くださいね😊✨
平野克彦
一級建築士