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寒い地域で暮らすための家づくりの基本:高断熱・高気密住宅のススメ
2025年1月13日
あったかい家をつくるには?
こんにちは!グッドプラスの平野克彦です😊
寒さが厳しい冬、暖房をつけていても部屋がなかなか暖まらない…そんな経験はありませんか?
それ、家の断熱や気密性能が原因かもしれません。
今日は、寒い地域で快適に暮らすための「高断熱・高気密住宅」の重要性とポイントを解説します!
高断熱・高気密住宅って?
「高断熱・高気密住宅」とは、家全体をしっかりと断熱材で包み込み、隙間なく気密を高めた家のことです。
この仕組みにより、暖かい空気を逃さず、冷たい空気を家に入れない性能を持っています。
ポイント:
- 高断熱:外からの寒さを遮断し、室内の暖かさを保つ。
- 高気密:隙間をなくし、空気の流れをコントロール。これにより、暖房効率が格段に向上します。
寒い地域での住まいづくりの3つのポイント
1. 断熱材の選び方
寒冷地では、家の外周部にしっかりとした断熱材を使うことが不可欠です。
- 壁や屋根、床下に隙間なく断熱材を配置することで、熱が逃げるのを防ぎます。
- グッドプラスでは、断熱等級6(UA値0.34以下)の基準をクリアする高性能断熱材を採用しています。
2. 気密性の確保
家の隙間が多いと、暖かい空気が外に逃げてしまい、寒い外気が入り込んでしまいます。
- 窓やドア、換気口などの隙間をなくすことで、暖房効率がアップ!
- グッドプラスでは、気密性能を示すC値(相当隙間面積)を徹底管理。C値0.45以下を目指しています。
3. パッシブ設計を取り入れる
自然の力を活用するパッシブ設計も寒冷地では大切です。
- 南向きに大きな窓を配置し、冬の太陽光を取り入れて部屋を暖める設計。
- 屋根のひさしを工夫して、夏は日差しを遮るように設計します。
高断熱・高気密住宅のメリット
-
暖房費の節約
少ないエネルギーで家全体を暖かく保てるため、光熱費が削減できます。 -
結露の防止
窓や壁に結露が発生しにくく、カビやダニの発生を抑え、家も長持ち。 -
快適な暮らし
冬は暖かく、夏は涼しい。室内の温度が安定するため、季節を問わず快適です。
最後に
高断熱・高気密住宅は、寒冷地において「暖かさ」「快適さ」「経済性」を実現する家づくりの基本です。
グッドプラスでは、これらを標準仕様として採用し、家族みんなが笑顔で暮らせる住まいを提供しています😊。
「暖かい家ってどう作るの?」「我が家の断熱は大丈夫?」そんな疑問があれば、ぜひお気軽にご相談ください!
平野克彦
一級建築士